2011年10月31日月曜日

「高田松原メモリアルロード」準備が進んでいます!

11月3日に行われる、「高田松原メモリアルロード」花壇の植え込みに向けて、着々と準備が進んでいます。

画像は、花壇への客土を担当したサポートメンバー仙北造園さんからです。
3日は、ここにジャクリーンさんと球根・ビオラを植え付けます。


2011年10月29日土曜日

宮古市支援活動・2(10月24~25日)

引き続き、宮古支援活動のレポートです。

サポートメンバーの藤村さんから、お写真が届きましたので掲載します。

重茂地区ウニ加工場に仮住まいしている、高坂みちよさんは家を流されました。
ビオラ、球根、プランター、培養土をお持ちしました。
宮古市役所重茂支所とご近所に配布していただきました。
「幸せな気持ちになった」と喜ばれておりました。

下は、千鶏小学校の副校長先生と用務員さんと一緒に。






他は、宮古支援活動の様子になります。


宮古市支援活動(10月24~25日)

宮古市支援活動のレポートが届きました!

宮古水産高校第二グラウンド
10月24日~25日の二日間に渡り、7月中旬に宮古市内の仮設住宅13箇所に寄贈した500個のプランターを対象として、パンジー、ビオラ、チューリップ球根への植替えを行うとともに、新たにご縁のあった重茂地区の皆様に花苗、プランター、培養土などをお届けしました。

今回の支援活動においても山田町の支援活動に引き続き、岩手県宮古農業改良普及センター、宮古地方農村青年クラブ連絡協議会の皆様にご協力を頂きました。


赤前小学校グラウンド
グリーンピア三陸みやこ

樫内地区市有地
樫内地区にて
両日とも、活動先の各仮設住宅からは住民の皆様が参加下さり、笑顔の中で植替え作業が行われました。宮古地域を初めとして岩手県の沿岸地域では冬場にパン ジー、ビオラを楽しむ習慣があまり無いとお聞きしました。冬場に根雪となりにくく比較的気温の高い沿岸地域では、冬中花を楽しむことが出来ると思います。

高浜地区民有地
藤畑公民館隣接民有地
清寿荘中庭
清寿荘隣接県有地
愛宕公園

また、パンジー、ビオラの間に植え込んだチューリップの球根は、春の訪れとともに元気に芽吹き花を楽しませてくれるものと思います。
来年の春に想いを巡らせ、元気な声に見送られながら帰路につきました。今回の支援活動にご協力頂きました皆様、大変ありがとうございました。



愛宕小学校グラウンド
浄土ヶ浜第三駐車場

 


※今回の支援活動は次の皆様のご協力により実施しました。
・パンジー、ビオラ苗 ガーデンプランツ工藤
※(株)タキイ種苗及び(株)M&Bフローラより種子を提供頂きガーデンプランツ工藤にて栽培 
・チューリップ球根(植え込み、各仮設住宅配布用)
(社)日本種苗協会花卉部会、オランダ国際球根協会
・スイセン球根(各仮設住宅配布用)
スイセンプロジェクト、球根募集に応募頂いた皆様
・プランター ガーデンプランツ工藤
・培養土 (株)シダラ
・ボランティア 
岩手県宮古農業改良普及センター4名
宮古地方農村青年クラブ連絡協議会5名
清川さん、藤村さん、滝さん、平野さん、高林さん、瀬戸さん
(株)やまに農産、ガーデンプランツ工藤
(支援活動の担当:ガーデンプランツ工藤)

2011年10月28日金曜日

ご支援ありがとうございます!

恵泉園芸センター様より、30,000円の支援金をお振込みいただきました。
10/28現在の支援金合計額は、1,578,782円となりました。

2011年10月27日木曜日

「花咲く野原づくり大プロジェクト」ほかビズの活動報告

10月13日のメドウ(花畑)種まき「花咲く野原づくり大プロジェクト」の様子が、ビズのホームページにアップされましたのでご紹介します。
岩手県陸前高田に展開する「花咲く野原づくり大プロジェクト」2011年10月13日の報告

「3.11ガーデンチャリティ」活動報告では、植樹、宮城県・石巻、岩手県・陸前高田(堆肥まきと種まきの実践2つです)など、活動の様子が全てご覧になれます。

2011年10月26日水曜日

ご支援ありがとうございます!

支援金のお振込みをいただきました。
S.W様3000円、H.I様10000円、S.M様5000円、Y.S様3000円、岩木町観光花園様20000円、(社)日本種苗協会花き部会様500.000円、花の力プロジェクト様250.000円。
10/26現在の支援金合計額は、1.548.782円となりました。 
なお、これまでの収支報告につきましては、今年の支援が一段落したところでご報告したいと思っております。

宮古市支援活動

10月25日の、宮古支援活動のレポートが届きました!


宮古市の「西ケ丘近隣公園仮設住宅」と、「みた公園及び隣接民有地仮設住宅」に伺いました。
天気予報では雨だったのですが、皆さんの行いのせいか、幸い降られず良かったです。寒いかも…と着込んで行ったのに、暑いぐらいでした。
現地では以前にお届けしたプランターの植え替えとして、ビオラと球根をお持ちしました。




予定では単色植えだったのですが、 やはり仮設の方々は単色植えよりミックスの方がお好み…。
ということで、飾る方々にお任せして、植え替えをしました。
今回植えたビオラに関しては、とにかく咲きがら摘みをお願いしてきました。
皆さん、「球根が咲く春が楽しみ」と言っていました。







2011年10月25日火曜日

大槌町支援

大槌の45号線沿いの花壇に地元の農家、阿部さんからの要望でスイセンプロジェクトさんから1000球のスイセンとガーデンプランツ工藤さんが育成したビオラを支援しました。

遠野まごころネットさんからの要請で、花壇手入れの指導に遠野のハンギングバスケットマスターでサポートメンバーの小島さんが毎日の様にまごころネットのボランティアさんと一緒に通って整備を行っています。


春から夏にかけて、ヒマワリやマリーゴールドなどのあとをきれいに片付け、10月21・22日には地元の皆さんと一緒に植え込みをしました。

11月4日には滝沢村婦人部の皆さんが植え込みのボランティアに行きます。


by吉川
(画像は、10月21日の様子)

2011年10月21日金曜日

10月13日、メドウ(花畑)種まき終了!

先日募集しました、吉田正子さんのオープンガーデンの種まき無事に終了しました。
事情があり急遽参加できなくなりましたが、二宮隊長と共に長野から駆けつけてくれた造園会社の伊藤さんからお写真をいただきました。
2日間かけて約2000坪の広大な土地に希望の種が蒔かれました。

1日目は大きなトラックに積まれた堆肥をすき込む下地作り。
2日目は種まき
2日間にわたりたくさんのボランティアと種まきには米崎小学校の子供たちが参加し
てくれました。
地域の花壇作りが高齢化する中、子供たちが関るという事は素晴らしいことだと思います。

総指揮を務めていただいた二宮孝嗣さんは、英国のチェルシーフラワーショーやオーストラリアのフラワーショーに出展された経験を持つ日本を代表する造園家です。

当日の様子は地元の新聞にも取り上げていただきました。

またこのプロジェクトを主催するBISESの冬号ではメドウ(花畑)の特集あり必見です。
最近の世の中で造られた植栽よりも、心を癒す花が好まれているとのこと。
ビズのガーデンチャリティーのホームページはこちら
http://www.bises.co.jp/
後日地元新聞にボランティアで手伝った、名古屋市の市議会議員の方のコメントも載っていました。
「来年の春にまた見に来ます」
最近の世の中で造られた植栽よりも、心を癒す花が好まれているとのこと。
日本でも、世界でも初めての取り組みとなるでしょう。

野原に子供たちの笑い声があふれますように。
by吉川

ご支援ありがとうございます!

Y.O様より、支援金のお振込みをいただきました。
10/21現在の支援金合計額は、757,782円となりました。

球根支援

新潟の「山喜農園」さんから、メンバーの「やまに農産」の高橋さんを通じて、スカシユリ5000球のご支援をいただきました。
ありがとうございました!
いただきました球根は、大槌の45号線花壇とコミュニティーガーデンなどに植栽する予定です。
高橋さんが現地までお届けします。

ユリと言えば箱崎の支援に行った時のおばあちゃんの話を思いだします。
沿道のお花を楽しんでもらえるといいなあ。
by吉川

2011年10月20日木曜日

ご支援、ありがとうございます!

支援金のお振込みをいただきました!
T.K様より41,000円。10/20現在の支援金合計額は、752,782円となりました。

山田町支援活動-2

10月17日の、山田町支援活動のレポートが届きました!

10月16日に引き続き、4月下旬と6月下旬に支援活動を行った保育園、小中学校9校に加え、新たにご縁のあった「はまなす学園」を対象として支援活動を実施しました。
作業前の打合せ
作業前の打合せ
今回の支援活動には、「希望の花いわて」の活動に賛同頂いた岩手県宮古農業改良普及センター、岩手県立農業大学校、宮古地方農村青年クラブ連絡協議会の皆様に参加頂きました。
 11時に宮古市に集合、3チームを編成し作業内容の確認後に花の苗、培養土などをそれぞれの車両に積み込みます。そして各チームが最初の活動先へと向かい、昼食を取った後に支援活動を開始しました。

荒川小学校
各学校に寄贈していたプランターより夏の花を取り除き、培養土を補給しながらパンジー、ビオラの苗、チューリップの球根を植え込みます。

学校行事の都合から臨時休校の学校もありましたが、各校の職員の皆様にもご協力を頂きました。お忙しい中をありがとうございました。



また、一部の学校よりは花壇などへ植栽する球根の要望があったため、チューリップ、スイセンの球根を寄贈させて頂きました。
大浦小学校
轟木小学校
船越小学校










大沢小学校
豊間根小学校
  







豊間根中学校
山田中学校











第二山田保育園

最後に、今回新たに支援要請を頂いた「はまなす学園」に各班が集合しました。
「はまなす学園」は障害者の方々が入居する施設でしたが、3月11日の津波により被災し、現在は仮設の施設で皆さんが生活しておられます。
職員の皆様と一緒にプランター50個を作成のうえ寄贈させて頂き、とても喜んで下さいました。


はまなす学園完成
はまなす学園作業









作業終了あいさつ

全ての作業が終了したのは午後4時過ぎとなりました。支援活動に参加頂いた皆様大変ありがとうございました。若い世代の皆様と共に活動出来たことを大変うれしく思います。今後ともご協力の程よろしくお願いいたします。





※今回の支援活動は次の皆様のご協力により実施しました。
・パンジー・ビオラ苗 ガーデンプランツ工藤
※(株)タキイ種苗及び(株)M&Bフローラより種子を提供頂きガーデンプランツ工藤にて栽培
・チューリップ球根(植え込み、希望校配布) (社)日本種苗協会花卉部会
・スイセン球根(希望校に配布) スイセンプロジェクト
・培養土 (株)シダラ
・プランター ガーデンプランツ工藤
・ボランティア 岩手県宮古農業改良普及センター2名
                         岩手県立農業大学校14名
                         宮古地方農村青年クラブ連絡協議会3名
                         盛岡市阿部さん、宮古市清川さん
                         ガーデンプランツ工藤4名
・苗、培養土の運搬、ゴミの回収 ガーデンプランツ工藤
(一部敬称略)
(支援活動の担当:ガーデンプランツ工藤)

10月10日陸前高田スイセンプロジェクト配布会

配布会の様子は、こちらでご覧になれます。
Facebook希望の花いわて3.11ノート

2011年10月19日水曜日

山田町支援活動

10月16日に行われた、山田町支援活動のレポートが届きました!

滝沢村役場出発

山田町の小中学校などへの支援活動は、4月下旬と6月下旬の二度に渡り「希望の花いわて」により行われましたが、今回はそのうち3つの小学校を対象として「滝沢村子ども会育成会連絡協議会」(以下村子連)が主催し、「希望の花いわて」が共催する形で実施されました。



川井のやまびこ産直館
当日は内陸、沿岸地域ともに雨の予報が出され、出発地である滝沢村も時折小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、村内の小学校より参加した児童30名に加え、指導約である村子連会員、滝沢村職員、滝沢村学校用務員の皆さんが朝7時に滝沢村役場前を元気に出発しました。休憩で川井の「やまびこ産直館」に立ち寄った頃には、雲間から時折青空がのぞいて来ました。



滝沢村を出発してから約3時間半後、本日の支援活動先である山田北小学校、山田南小学校、織笠小学校にそれぞれ担当する児童と指導役の皆さんが無事到着しました。

山田北小学校作業
山田北小学校集合写真
それぞれの学校では、児童と教職員をはじめとして、PTAの皆さんや学校に併設された仮設住宅の住民の皆様が休日にも拘わらず参加下さいました。
相互にご挨拶の後、早速支援活動の開始です。長い間皆んなの目を楽しませてくれた夏の花を抜き取り、寒さに負けずに春まで咲き続けるパンジーとビオラの苗を植え付けます。

山田南小学校作業
山田南小学校集合写真
織笠小学校作業

そして春になると魔法のように芽を出し可愛い花を咲かせてくれるチューリップの球根を株間に忍ばせるように植え付けました。
植替え終了後、両校の児童が笑顔で声を掛け合いながら握手を交わし、記念写真を撮影して支援活動は無事終了しました。





織笠小学校作業終了
織笠小学校集合写真
各学校での昼食後、帰路についた車窓からは被災地の状況が目の当たりにされました。それぞれの子供達の心にも深く刻まれたものと思います。
車窓より山田町被災状況
車窓より山田町被災状況
滝沢村役場解散
夕方、一日の日程を無事に終え滝沢村役場に到着しました。
 
今回の支援活動を通じて滝沢村と山田町の皆様との絆が深まり、今後とも継続していくものと思われます。活動に参加頂いた山田町、滝沢村の皆さんご苦労様でした。

なお、「村子連」ではこの活動を今後6年間継続して実施することとしており、「希望の花いわて」も何らかの形で協力していきたいと考えております。

※今回の支援活動は次の皆様のご協力により実施しました。
・パンジー・ビオラ苗 ガーデンプランツ工藤
※(株)タキイ種苗及び(株)M&Bフローラより種子を提供頂き、ガーデンプランツ工藤にて栽培
・チューリップ球根(プランターに植え込み) (社)日本種苗協会花卉部会
・スイセン球根(参加者に配布) スイセンプロジェクト
・培養土 (株)シダラ
・苗、培養土の運搬、ゴミの回収 ガーデンプランツ工藤
(敬称略)
(支援活動の担当:ガーデンプランツ工藤)