2014年3月8日土曜日

切り花支援二日目&現地視察

3月6日、引き続き支援の切り花をお届けしがてら、今年の活動に向けて現地視察とヒアリングを行いました。

まずは、昨日ゆっくりお話をすることができなかった吉田正子さんのところからスタート。ヒアリング後に、気仙町「黄色いハンカチ」の花壇やフラワーロードの様子を確認しに行きました。

左は、黄色いハンカチより少し奥に入ったところに作った花壇。ここは強い風にさらされることが無いようで、パンジーやデージーも元気!種だんごの発芽も順調でした。

次に、絆花壇の様子です。周囲の工事が進みフェンスが張り巡らされたせいか、ビオラは土埃をかぶっているものの、昨年よりは良いように見受けられました。
逆に旧キャピタルが無くなってしまったジャクリーン花壇の方が、風当たりがきついようです。スティッパやシロタエ、ラベンダーは大丈夫でしたが、ガウラが少し心配です。

絆花壇
ジャクリーン花壇

森の前の花壇は、昨年にまいた種が順調に発芽しています。
道路の反対側に、まるでピラミッドでも作っているような光景が広がっていますが、本格化してきた嵩上げ工事の様子です。
 ここの花壇も、嵩上げが予定されてる土地です。


ひだまり花壇では、開花間近のスノードロップに合うことが出来ました。
いつもフラワーロードをはじめとした活動にご協力いただいている、大船渡の村上園芸さんにも切り花を。近隣の被災された方々にお届けをお願いしました。

 
グリーンアドバイザーの新沼さんを通して、大船渡病院の方々にも切り花をお届けしました。病院の中庭には、「花いっぱいキャンペーン」のプランターに色とりどりのパンジー、ビオラ、ハボタンなどが植えられていて、きれいに管理されていました。
ここには緩和ケアの方もいらっしゃるので、「癒やし」という面でも花は役立っているということでした。



このあと大船渡で活動をしている仲間に切り花を託した頃にはとっぷりと日が暮れ、吹雪と一緒に帰路につくこととなりました。

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