2014年11月22日土曜日

大槌町小鎚仮設住宅コミュニティーガーデン講習会

11月18日、仮設住宅の間にコミュ二ティーガーデンを作った小槌の仮設住宅で、秋の植え替えと寄せ植えの講習会を行ってきました。
当日は天気もよく、楽しく寄せ植えを作りました。
いつもお会いするメンバーに加え、新しい人たちもチラホラと。 


ここに来た当初からすると状況は相変わらず様々な問題があるのでしょうが、明るく花作りが出来るようになってきました。
講師は花巻市在住の吉池泉先生。
ビオラ、パンジーの苗を村上園芸さんにお願いしました。
寄せ植えを作った後に集会場でお茶を飲みながら花壇に植える宿根草についてレクチャーしていただきました。


セダムは、「これは簡単に増やせます」というと興味津々でカットしたものを皆さん持ち帰り増やしてみると張り切っていました。
あっという間の楽しい時間を過ごし仮設団地を後にしました。


講習会の前に箱崎の仮設住宅に行き先日御届けした公益社団法人日本家庭園芸普及協会様からの球根の様子と吉池先生から以前ご寄贈いただいたクリスマスローズの様子を見に行きました。





集会所の前には岩手大学の学生さん達が植えてくれたプランターがきれいに並び、集会場で作業をしていたうめさん達ともお会いできました。
郵便局となりの花壇もきれいに手入れされていました。

桜木町により花の会の澤口さんへ球根とビオラの苗土、プランターをお届けし住民の皆さんと一緒に植えていただくことになりました。
以前に植えたブルーベリーも順調に育っていました。


帰りにはローソン前の花壇に看板を設置してきました。
花壇は見違えるようにきれいに明るくなっていて、春にチューリップが咲くのが楽しみです。
チューリップ2000球は、日本種苗協会様からご支援いただきました。



皆様のレディーフォーへのご支援で実施することが出来ました。
本当にありがとうございます!


少し暗くなってきましたが、ベルガーディア鯨山さんにお邪魔してガーデンを見せていただきました。
近く道路のための工事がはじまり、すっかりと様子が変わっていました。
今年もたくさんの皆さんが見学にいらしたそうです。

今回の事業は岩手県復興の担い手強化事業の助成を受け実施することが出来ました。
花を通じた講習会を行ってきましたが、本当に皆さんが楽しそうにしながら新しいコミニケーションが生まれているのでとても嬉しく思いました。
 (by吉川)

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