2015年10月8日木曜日

第3回コミュニティガーデン講座開催

10月7日、かねてよりご案内しておりました第3回コミュニティガーデン講座を開催しました。
今回は前回、前々回の諸々の反省を踏まえ、時間にゆとりを持って講座に臨むべく前夜のうちに釜石に入り、講師の方々とも打合せをしながら現地に向かいました。

講座は10時から開始ですが、その前に有志7名によりローソンまわりの花壇の花摘みを行いました。
スタッフも会場準備と花摘みのふた手に分かれて作業。花壇で摘んだ花は、講座の最後に作るミニブーケの材料になります。
30分間という限られた時間でしたが、ついつい夢中になって、あっという間にたくさんの花材が集まりました。その花を軽トラに積んで、今回の会場となる大ヶ口多目的集会所に向かいます。

午前9時半より受付を開始し、予定通り10時に講座スタート。 講師の佐藤麻貴子さんが撮影したたくさんのスライドを見ながら「英国流花壇デザインのコツ」について、初心者向けに区分けの仕方や色の組み合わせ方、植物の形にも注意するなど花壇や植栽を考える上での基礎的な部分に絞って一時間お話していただきました。

これまでの話をどうローソン前花壇の植栽に生かしていくかということで、Green Worksの牧野さんにバトンタッチ。今回も付箋を用いて、参加者の皆さんに今後の花壇づくりでやってみたいことなどを書き出してもらいました。

今回の講座で2回目、3回目という受講者が多く、植栽で高低差を設けるとか、テーマを持ったオブジェも置いてみたいなど、様々な意見が出されました。

講座の締めくくりは、お楽しみのミニブーケ作りです。色とりどりの花々を前にして一緒に手を動かすことで、皆さん自然と笑顔に。会話や連帯感が生まれる貴重な時間となりました。
最後はできあがったブーケを手に、みんなで記念撮影!

今回は、前回の反省を踏まえて会場設営に人員を配置したり使用機器の確認をしておいたこともあってスムーズにスケジュールをこなすことができました。タイムテーブルやレジュメも準備できたので、まずは及第点といったところでしょうか。一方、講座後のアンケートでは「最後にちょっとでもティータイムがあるといい」と言った意見もあり。座学だけでなく、皆で会話する時間を取るのも重要なことと感じさせられました。
(by畠山)

0 件のコメント :

コメントを投稿