2016年3月17日木曜日

27日に向けて花壇の準備

この花壇を整備します
3月16日(水)、来る27日の「おもてなし花壇植栽」に向けて、花壇の下準備を行いました。
今回作業するのは、大槌バイパス沿いのローソン周りにある花壇の1区画。交差点に面していて、一番人目につく場所です。

午前中はスタッフと造園のプロ2名、そして全国各地からいらしたボランティアグループ7名の方たちとともに、既存の植物の移動を行いました。

ボランティアグループの皆さんと
ハマギクなどを掘り起こし

頼もしい助っ人の方々のおかげで作業は順調に進み、一時間ほどで区分けのためのレンガや植えられていた植物を他の花壇に移動することができました。

ミニ耕うん機を掛けて、午後の作業に備えます。


昼食休憩をはさみ、午後は地元住民の方々も一緒に花壇準備作業の続きです。
これからいろいろな植物を植えるのに障害となる、花壇の中の石を取り除く作業を一時間ほど行いました。

人海戦術で次々と石が取り除かれていきます。


堆肥と腐葉土をすきこんでレーキをかけたら、すっかりキレイになりました!
このあと前回・第4回コミュニティガーデン講座の花壇デザインに基づいた植栽図面を見ながらレイアウト等確認。


皆さん真剣に聞き入っています
花壇内に園路が必要!ということで、造園のプロに自然石による園路の敷き方をレクチャーしていただきました。

花壇の中から出てきた石で大き目のものをセレクト、石と石の間が十文字や直線にならないよう置き方に留意し、土を突き固めながら敷いていきます。


花壇の反対側はレンガで土留めを作り、その中に砕石代わりに花壇から出た小さい石を入れる手法で園路を作ります。

レンガでエッジを
花壇を前に集合写真
本日の作業はここまで!皆さんと記念の集合写真を撮り、スタッフと地元住民の方々はこの後マストで今後の花壇運営について話し合いを行いました。
国交省のボランティアサポートプログラムへの申請に臨み、グループ名は?代表者は?活動範囲、活動日時は?など、重要な事柄を決めていきました。

話し合いのあとに後片付けのため花壇へ戻ったら、造園のプロお二人による園路がつながっていました。美しい~!


27日は、いよいよ「おもてなし花壇」への植栽です。これからここに新しい大槌町民の花壇ができ、次第に波及していく日を楽しみに現地をあとにしました。
(by畠山)

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